道南エリアの道の駅 3選

道の駅

今や観光において欠かせないもの
といっても大袈裟ではない「道の駅」

ましてや広大な北海道を移動するにあたっては
ほっと一息つけたり地元の旬な食材にありつける
一大スポットと捉えている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな気になる「道の駅」道南版を
選りすぐってご紹介します!!

江差

国道227号の海岸沿いに佇むようにある
切妻屋根の和風の建物が目印。

敷地面積は標準よりも小さいものの
個性的な特徴で人気の駅である。

まずは駅のシンボルともいえるのが「繁次郎像」
繁次郎は実際に江戸時代にこの地に実在したといわれる
「とんち」の名人
でその愉快なとんちで鰊場の親方など
周囲をけむに巻き、町中に笑いを振りまいて
庶民のアイドル的存在でもありました。

この道の駅は、「笑い」で町おこしをする江差町の
中心的な場所ともいえます。

また、布団やお風呂、キッチン、冷蔵庫、炊飯器などが
完備されている宿泊棟「繁次郎番屋簡易宿泊所」も特徴の一つ。

4月から11月まで受け付けているので
興味のある方は食材・食器・寝具類を持ってどうぞ。

横綱の里ふくしま

その名に冠されている通り地元・福島町が生んだ
昭和の大横綱、千代の山・千代の富士の両横綱を
テーマにした道の駅。

場所は国道228号沿い、青函トンネルが海底へと
向かう福島町の中心部に位置する。

記念館では両横綱が修行を積んだ
九重部屋の土俵を再現したり九重部屋そのものの
夏合宿が開催され熱心なファンが訪れるなど相撲ファンには
見逃せないポイントとなっている。

また記念館とともに目玉となっているのが
生産量日本一を誇る「スルメイカ」を販売する
物産センターでそのまま食べてもあぶっても
おいしい自慢の一品に舌鼓を打ちたい。

一夜干し、イカの塩辛など種類も豊富なのでよりどりみどりだ。

名水の麓きょうごく

風光明媚な羊蹄山の麓に位置し札幌圏から
近いこともあり道内屈指の集客力を誇る道の駅。

ふきだし公園内の環境庁「名水百選」にも指定されている
「羊蹄のふきだし湧水」
の湧き水を求め容器を
両手に持った人の姿が引きも切らない。

駐車場面積も道内有数で多数の観光客を乗せたバスが
頻繁に出入りして一大観光地といった趣を見せている。

レストランでは勿論、名水をふんだんに使ったメニューが
豊富に用意され特にコーヒーゼリーや「京極酒」といった
水のうま味を味わえる品が好評を博している。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
北海道の醍醐味ともいえる雄大な自然を堪能出来る
要素満載の道の駅がここに紹介しきれなかった
以外にもたくさんあります。

長旅のお供スポットとしてまたはふらっと
立ち寄ってみるなど是非、これら道の駅を訪れてみてください!